あさりはこどものときも貝殻の中にいるのか
*- …-* こんばんは *- …-*
今夜はあさりについてのおはなし。
あさりはこどものころから貝殻の中にいるのか
あさりを人生で初めて砂抜きすることになり、(鉄分が欲しかった)
意外と楽しいと夫に言ったところ、
夫「あさりはこどものときも貝殻の中にいるのか」という
夏休みの自由研究のような発言をしたので、
さくっと調べてみました。
あさりはオスとメスが存在し、
高温になったり身の危険を感じたりすると、交配するようです。
さけのようにメスの産んだ卵にオスが精子をかけるかたち。
アサリのこどもたちはプランクトンのような状態で海中をさまよい、
生き延びたこどもたちは砂つぶに糸のような器官を結びつける。
その間に貝殻は形成され、環境が良好であれば、3〜4センチほどの貝になるそうです。
だから、あさりはこどものときは貝殻の中にいない…
一方、肝心の砂抜き
◆準備するもの〔あさり、バット(平たいお皿)、普通の水道水、お塩(お水の量の3%)、キッチンペーパー〕
①バットに水に対して塩3%の塩水をそそぐ。
②あさりをその上に並べる。
③そのあさりを敷き詰めたバットの上にキッチンペーパーをかぶせる。
(あさりが水を出すとき水浸しにならないように…でも、しばらくして冷蔵庫開けたら水滴が外についていた…)
④冷蔵庫にしまって一晩寝かせる。
この方法が一番砂をちゃんと吐いてくれました。冷蔵庫にしまった途端吐いた…
しかし、2、3個くらい砂が残っていたかな…
塩の量が目分量だったからかな…バットが小さめなので目分量で挑戦。
どうやって測るのが一番良いのだろう←
…後日改めて調べたところ、水300mlに塩10gが良いそうです。
数時間でよいと書いてあるけれど、やはり一晩はおいたほうがしっかり砂抜きできました。
冷蔵庫に入れた後、冷蔵庫の中を覗いてみると
バットから目をのぞかせているあさりと目が合いました。
思わず「ごめんね…」とつぶやき、冷蔵庫の扉を閉めました…
あさりは驚いたようすで目をバットの中に隠してしまいました。
丸い器に入れた状態だとなかなか貝殻を開けてくれなかったので、
「生きてる…」という心のつぶやきとともにあさりに少し愛着がわいていました。
夫に「あさりを飼うのか」とからかわれましたが、
あさりを飼うのはとても難しいそうです。
確かに砂抜きのとき頻繁に水が汚れて、数回水を換えていた…
そうして海の中で成長したあさりたちは、
朝の味噌汁に、夜ご飯の酒蒸しとしておいしくいただきました。
酒蒸しが個人的には味噌汁より美味しかった。絶妙な塩加減。
*- …-* それでは。よいゆめを *- …-*