月の子日記

日々の勉強したこと。心と体を大切にしたくなる、ゆううつな気分が軽くなるような記事を書いています。

情報の取捨選択のまとめめも

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*- …-* こんばんは。月の子です。 *- …-*

 

今夜は情報の取捨選択についてのまとめめもです。

昨今、正しい情報も間違っている情報も、たくさん溢れていてどれが正しい情報か判断するのに苦慮します。そういう方の参考になれば幸いです。

情報はどのように整理整頓されているのか::平面系デザイナーの視点から::

もしクライアントが作成したラフがあれば、それを読み解き、一番クライアントが伝えたいことを、フォント、配色、写真、イラスト、レイアウトなどを用いてより伝わるように工夫します。デザイナー自身がラフを作成することもあります。(⇦ポイント)

デザイナーが情報を整理するときに気をつけていること

見出しの「の」「に」「を」「は」の文字サイズを小さくして、一番伝えたい言葉の文字サイズを大きく見せて強調、または効果的な数字を大きく見せる

〇〇なあなたに、〇〇の□□というように、○と□と「て」「に」「を」「は」に見た目の差をつけます。50%OFF、500円OFFなどの数字、OFFも同様に。

(ちなみに月の子はこの処理があまり好きではありません😂大学の同級生も好きではない…と言っていました。程々に差をつける程度であれば読みやすいと思いますし、広告的な扱いのものや不適切な差の付け方は、多用すると読みにくくなる処理でもあり、場合によってはしなくても良いのかな…と思っています。)

配色を目立つものにする

これはクライアントによりますし、最終的にはクライアント側がOKを出さない限り校了しませんが、説得することもあります😭単純に目立たせることだけ考えると、世の中のデザインが全て赤青黄の信号の色、真っ暗な文字になってしまいます…。それでは逆に目立ちません。そして、デザイナーとしてそれは避けなければなりません…😂。目立たせたいと言うクライアントに対して、あえて目立たない配色にする場合、コンセプト(なぜこのデザインにしたのか言葉にしたもの)と一緒にデザイン案を提出すると納得される事が多いです。

ターゲット層に合った雰囲気のデザインにまとめる

デザイナーは自分の好きなものを作っているわけではないのです…その商品を欲しいであろうお客様が、一番好みそうなデザインの雰囲気に合わせてまとめています。

どんなに情報が多くても見やすく、読みやすく、親切にまとめる

グルーピング、ジャンプ率、メリハリなどの方法を使い、読みやすく、見やすくします。購買意欲につなげるためです。言い方は悪いですが、みんな手段を選びません😂。そして手段を選ばないのは、デザイナーだけではないです😂。

本屋さんに売られている本のタイトルを見ると、とても大きい文字サイズでタイトルが組まれているものがあります。たくさんの本の中で、目立たせないといけないためです。文字を大きくせずとも目立たせることはできますが、物理的に文字を大きくしたり、目立つ配色にするのは、方法として取り入れやすいです。

 

これらのことから言えることは、一見親切そうにデザインされているものの情報は、あなたにとって正しいこととは限らない。と言うことです。売るために、一人でも多くの人の目に止まるために、お洒落にしたり、聞こえのいい言葉を使って、文字を読みやすく、詰めたりまとめたりします。整理された情報は人の目につきやすく、頭に入って来やすいです。

お金のあるクライアントは、良い(?)デザイン会社、広告会社(クライアントによっては自分には合っていない仕事だと断るデザイナーもいます。)に頼んでデザインを制作してもらうことができます。お金のあるクライアントが正しいというわけではないかもしれません。

しかしながら、デザインが綺麗に整理整頓されていて、読みやすいwebサイトでも、あなたに一番必要な情報が含まれていることもあります。

質素な表紙のデザインだけど、内容は素晴らしい本はたくさんあります。読んでみて、素直に「内容が良かった」と言っているのだと思います。

大事なのは「その内容はどういう意図で書かれているのか」

見た目も大事なのですが、見た目だけを見て、鵜呑みにしないで。ということです。

ですから、古い作りで、お洒落ではなくて、読みづらいサイトに書かれていることが、本当にあなたに必要な情報を伝えてるかもしれません。

 

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本当に正しい情報を得るためにしてみると良いこと。

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自分が調べたい分野について勉強してみる。

忙しい方は難しいかもしれませんが、自分が気になることを勉強する時間を費やすことで、もし自分に適切でない情報を信じてしまって、時間を無駄にしてしまう、何かの損失を被られてしまうことを防ぐことができるかも知れません。また、自分が興味のある分野について調べてみると、誰に聞いたらいいのか、誰の意見を参考にしたらいいのかがなんとなくわかってきます。質問も浮かんでくると思います。質問を相手に投げかけることで、その人が本当に信用できる人なのか、わかるかもしれません。

SNSで自分が知りたいことを発信しているアカウントを複数フォローして、比較してみる

(⇦複数がポイント😂)はじめに誰か一人だけを信仰しないこと。自身の知識がそれなりについてきて、この人すごいな…!という方に出会えたらそれは正解かも◎

なぜ、そのアカウントがその情報を流すのかを考えてみる

宣伝のためなのか、ただ、本人の熱意や親切心か。などなど。

最初の違和感や直感は判断材料として役に立つ

例えば誰かに相談をした時、「なんか変だな。」「なんか嫌な感じがする…」と感じたら、何故変だと感じたか、自分の中で掘り下げて考えてみてください。直接本人に違和感に感じたことを質問してみるのも良いです。納得のいく答えをくれるかもしれませんし、答えられない、答えてくれないかもしれません。その人を信用できるか否か、確信を持てない場合は、数回通うと確信に変わることがあるかも。直感だけを頼りにすることはよくないですが、何故変だと感じたか、論理的に考えてみましょう。

女の直感は当たると言いますが、男の人も直感はあると思います。経験から来る勘も、役立つと思います。

お金のある社会人の男性、既婚の主婦より若い学生さんの方が、相手が油断して本性を見せやすかったりします😂相手をよく観察してみましょう。なぜ、自分に親切にしてくれるのかも考えてみるといいです。ナチュラルに質問をしたりして、相手に接してみましょう。興味があるなら、掘り下げて調べてみてから質問をするのも良いです◎

 

これら⇧をしてると人を信用できなくなりそうですね😂ですが、情報の取捨選択に失敗すると、自身の心や体が傷いたり、人を信用できなくなりかねません…。ネットでたくさんのことを知ることができて良い時代になったかもしれません。うまく活用していきたいですね。

 

*- …-* それでは良い夢を*- …-*