地域によって異なる医療 (東洋医学の基礎編①)
*- …-* こんばんは *- …-*
最近漢方のお茶屋さんに勧められた本などを読んで中医学の勉強をしています。
今更ながら旬の食べ物を食べると季節による対策ができたり、鼻炎の人には青じそや大根おろしが良いなど、食べ物にも効用があるので面白いです。
今夜は地域によって発展した異なる医療についてのおはなしです。
中国大陸はとても広いため、地域によって食べるものや気候が違います。その気候や食べるものよってそれぞれの地域にあった医療が発展したそうです。初めて知った(どこかで習った?)かも?
○北 【灸治療】
⇨冷えからくる症状を和らげるための灸治療
○東 【ツボ治療】
⇨魚や塩の取り過ぎからくる皮膚の疾患が多い。石で患部やつぼをおす治療が発展する(昔の日本はこの地域に近いのかもしれない。。)
○都市 【揉み療法】
⇨労働をせず美食ばかりし、今で言う生活習慣病にかかる人が多かった。運動療法や揉み療法が行われる。気功とあんまの始まり。(今の人たちは働き過ぎ(昔の労働とデスクワークとは違うのかな。)と美食ばかりなのでやばそうですね…)
○南 【鍼治療】
⇨関節疾患を治療するための鍼治療
○西 【薬草療法】
⇨肉類を多く食べることが原因で起きる内臓疾患を薬草で治す治療。
現代人は全部当てはまりそうですね…大変です…
食生活に偏りがないようにとよく言われるのは↑これらのこともあるのかもしれないですね…なるほどです。鍼治療って血の巡りを良くするイメージでしたが元々関節疾患を治すためのものだったのですね。。
夫が肉好きの野菜嫌いなので、薬草療法の話をしたところLINEで泣いていました。笑
*- …-* それでは、よいゆめを。*- …-*